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ゴールドコースト留学・オーストラリア旅行日記


by this-is-misaki
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11/27 Uluruとの出会い(&風の谷)

とうとうこの日が来た。
まさそんな感じ。
なぜならこれに会うことがオーストラリアでがんばった事の証のような気がするから。

朝3時45分起床。
まだ月がよく見える。
眠ったとき登ったばかりの月が違う方向に出ているのが面白い。

真っ暗な中荷物をまとめいざUluruへバスで出発。
まだ薄暗い中バスから降りUluruのふもと一周に出かける。
その際ガイドのShazzから写真を撮ってはいけない祈りの場のサインとマナーに付いて説明を聞いた。Uluruは世界最大級の一枚岩でありアボリジニにとっての聖地。観光としてUluruの登山を一番に思い浮かべるがアボリジニ民族は聖地に登る事をしないし観光客が登ることを良く思っていない。だから私は登らないことにした。(このことは大学の授業で学んでいた)せっかくはるばる何千キロも遠くから来たのだから登りたいというのもわかる。なぜならUluruに登る、登ったという体験が観光のハイライトであり目的ですらある。しかし観光学を学んだ者である以上受け入れ側の気持ちを考えた行動を心がけたかった。双方がHappyであるために。
そしてUluruは登らなくても十分楽しめる、満喫できた。

Uluru
11/27 Uluruとの出会い(&風の谷)_c0105474_025292.jpgバスを降りると辺りはまだ暗い。Sunrise walkは昼間の暑さが嘘のように涼しくあのわずらわしいハエもいない。

11/27 Uluruとの出会い(&風の谷)_c0105474_0384791.jpg日が上がる前の神秘的な巨大岩の影。
第一印象は・・・・・とにかくでかい!!!!
この存在に圧倒される。


11/27 Uluruとの出会い(&風の谷)_c0105474_040184.jpgこのツアーで一緒にまわってお互いの専属カメラマンとなったのはNoriさん。こだわってジャンプ写真を撮ってもらいました。
朝日に向かってジャーンプ!

11/27 Uluruとの出会い(&風の谷)_c0105474_0455841.jpg
影長ーい!


11/27 Uluruとの出会い(&風の谷)_c0105474_0431483.jpg岩肌の色がどんどん変わっていくのが神秘的。とにかくなんともいえないUluruの神秘的な感じの虜になり何とか写真に残そうと数え切れないくらい岩肌の写真をとってしまった。
岩の表情は変化に富んでいてまったく飽きない。雨が降ったとき現れる滝のあと、そしてSanctuary(祈りの場)は本当に不思議な雰囲気を出している。
ずーっとずーっと昔からここは変わってないんだろうな。
飛んでいる鳥までもが変わっていない気がする。


“やっと出会えた” “任務達成”
シンプルにそう感じた。

Kata Tjuta
11/27 Uluruとの出会い(&風の谷)_c0105474_123352.jpg
そして次はKata Tjuta(アボリジニの言葉で”たくさんの頭”)という大小36もの岩群へ。
ここは宮崎駿(ジブリ)の”風の谷のナウシカ”のアイディアとなったところらしい。
ユニークな谷の景観。
まさにジブリの世界だ。


11/27 Uluruとの出会い(&風の谷)_c0105474_132556.jpg岩肌を良く見るとこんな感じ。ShazzがUluruはスポンジケーキ、kata Tjutaはフルーツケーキといっていた。本当だ、色々な石が混ざっている。


11/27 Uluruとの出会い(&風の谷)_c0105474_155992.jpg岩肌には風が通った後のような後がついている。


11/27 Uluruとの出会い(&風の谷)_c0105474_171577.jpgこの谷でNoriさんが叫んでみると声が岩に共鳴して響いていた。
これまた宮崎アニメっぽいなんともいえない雰囲気を楽しみました。
自然の奇跡というか意外性にただただ驚かされました。

11/27 Uluruとの出会い(&風の谷)_c0105474_195828.jpgひたすらAlice Springsへ帰る途中で立ち寄った塩湖。ずーっと見渡す限り真っ白。これもまた他の星に来ているような気分になった。オーストラリアの自然はなんだかいい意味で私の常識を壊してくれた気がした。


これでRed Rocket7は終了。
長かった様ですっごく充実した7日間。
オーストラリアの大自然、壮大さを肌で感じることができた。
私の人生でこんな大自然の中で無防備にすごしたことがあったかな。
なんともいえない達成感と充実感を得ることができた。
ドライバーガイド、そして旅の仲間達、そしてオーストラリアの大自然とお天気(!)に感謝。

・・・・おまけに。
その日の夜Alice Springsで泊まっているHostel "Haven"でKorean母娘のオムニがNoriさんと私にNoodleと野菜(コチジャンで食べる)をご馳走してくれました。(娘さんがUluruで離れ離れになったとき携帯貸したお礼にと)
オムニ、ほとんど英語だめなのに身振り手振りで英語ツアーとか一人で乗っちゃうんだって。
私たちとも片言英語と日本語、韓国語で一生懸命コミュニケーションとってくれてステキでした。
そしてこの母娘をみてると自分と母親を見ているような気がしてきた。。。
by this-is-misaki | 2007-11-27 22:18 |